3月24日 晴れ
本日、娘の小若が無事小学校を卒業しました。 まだあどけない顔をした小学校入学当初、身長109.1cm体重16.6kgの小さな娘は6年間でずい分大きくなりました。体だけではなく心も大きく成長したでしょう。 学校が大好きで6年間で学校を休んだのは・・・6日間だけ。 多少の熱があっても「休みたくないから!!」と無理をしてでも学校に行く娘。 私に似て丈夫なのだけが取り柄ですから~(^^; そんな娘が卒業まであと1カ月という頃に「学校に行きたくない・・・」と号泣した。 仲良くしていた友達とのトラブルが原因だった。 いつも一緒だった友達グループから外されて一人ぼっちとなった娘。 原因は意見が合わず娘が自分の意見を通したことだった。 反省をした娘は友達に謝罪をしたが状況は変わらず・・・ 担任の先生も間に入ってくれたが一度壊れた関係を修復するのは難しかった・・・・ あともう少しで卒業なのに・・・ 私の願いは最後まで娘が笑顔で学校に通うことでした。 毎朝、辛い表情で学校に向かう娘を見るのが辛かった。 「休んでもいいよ」と声をかけると、きまって娘は「大丈夫。頑張れる」そう言葉を返した。 担任の先生は娘と私を気遣ってくれて学校での様子を電話で教えてくれました。 私は見守り・応援することしかできない自分が歯がゆかった。 そんな一人ぼっちとなった娘に手を差し伸べてくれた天使がいた!! その子は6年生の始めに転校してきた子で、その子のおかげで娘は笑顔を取り戻し心にシコリを残しながらも残り2週間の学校生活を過ごしました。 友達で傷ついた心。その心を癒したのも友達でした。 そして、担任の先生の存在が娘と私の折れかけた心を支えてくれました。 本当にありがとうございました。 このことで娘はたくさんの事を学べたでしょう。様々な人間関係はこれからもずっと続きます。 娘には相手を思いやる優しい気持ちを育んでいってほしいです。そして、たくさんの友人を作ってほしいですね。友は宝!! 娘に優しさをくれた転校生の子は卒業後、京都に引っ越します。転校の多い彼女はきっと辛い思いをたくさんしてきたんでしょうね・・・ だから人の辛さがわかるんだね。優しさをありがとう。 長い様であっという間だった6年間 卒業証書授与式を見ながらたくさんの思い出が心の中で花火の様に広がっては消えていき、成長した娘の姿を目で追いなが思い出に浸りました。 そして全校生徒で歌った「エール」を聞きながら堪えていた涙が溢れだし泣きながらシャッターを必死で押しました。まだ、ガブガブの制服を着た娘が今日は少し大人びて見えました。 2年間お世話になったT先生。先生にも娘と同じ年のお子さんがいます。 入学式も運動会もそして卒業式も見れなかったのでしょうね。 「しかたないですから~」と頭を掻いていたニコリとした先生の顔は忘れられません。 娘と私は素敵な先生と出会いました。 その先生の最後の言葉の一つ 「我以外皆師也」 自分以外のものはすべて自分の師であるという意味で作家の吉川英治さんの言葉らしいです。 この言葉を胸に新たなスタートをきってもらいたいですね・・・もちろん私も。 卒業おめでとう。そして、娘を支えてくれた全てのみなさんありがとう。
by wakaba_a1012sora
| 2010-03-25 01:20
| ひとりごと
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